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MUTOHホールディングス株式会社
人事総務部 採用チームリーダー

T. T.

働きやすく、 キャリアアップの チャンスが多い理由

武藤グループは中核事業会社の武藤工業を筆頭に、ものづくりに強いこだわりを持っています。世界中のさまざまなシーンを鮮やかに彩るLFP(ラージフォーマットプリンター)などを製造する武藤工業は、企業がお客さま、いわゆるB to Bの会社です。 しかし、企業のお客さまのみならず、その先にいるエンドユーザーに満足していただける価値の提供にフォーカスしたものづくり、組織づくりを進めています。

採用担当の立場から武藤グループを俯瞰すると、相反する2つの軸を持ったハイブリッドな会社だと感じます。まず働く環境としては非常にホワイトです。過剰な残業もなければ、休日出勤もほとんどありません。ほとんどの社員は定時に帰っています。さらに年間120日以上の休日に加え、有給や育児・介護の休暇制度などもあるため、お休みはしっかりとれると思います。職種によりますが在宅ワークもできます。たとえば、私たちバックオフィスの社員は週2日の在宅ワークが推奨されています。穏やかで真面目な社員が多いため、誰もが働きやすいと感じる環境が用意されています。

これだけを聞くと、ずいぶんのんびりした会社だなと思われるかもしれません。もう1つの軸は、上場企業でありながら小規模のため、キャリアアップできるチャンスが多いことです。大企業のような部門ごとに区切られた縦割り構造ではなく、若手の新入社員でも即戦力としてさまざまな業務を体験できるはずです。しかも武藤グループはグローバルに事業を展開していますので、国内のみならず海外で活躍できるチャンスもあります。私は入社して間もないのですが、すでに新卒採用担当のチームリーダーを任せられています。キャリアや年齢を問わず現場の最前線で活躍できるチャンスがあるのも武藤グループの強みです。「いろいろな業務を経験して、将来は社長を目指すぐらいにインプットしてほしい」というのが社長の口癖でもあります。

もちろん、社員一人ひとりの成長を支援する手厚い体制も用意しています。新入社員研修をはじめとした多様な研修で社会人としての基礎力向上はもちろん、日々の業務における課題の解決、イノベーションを起こす力の養成などに注力しています。仕事をしていれば壁にぶつかり、悩むこともあるでしょう。研修を通してその打開策を与え、社員のチャレンジを後押しすることが私たち人事部門の使命です。

教育学部で得た知識を糧に 企業の人材育成へ

私は千葉県生まれですが、地元の中学校を卒業した後は東京の工業大学付属高校に進学。教育熱心な両親を持ったことに加え、私自身もいろいろな工業系の資格を取りたい思いがあったためです。工業科ではなく普通科だったのですが、工業系の技術などを学ぶ機会も多く、ここで触れた武藤工業のドラフターが後々、私の人生を大きく変えることになります。

高校卒業後は一転して文系へ。大学は教育学部の国文科に入学、小学生の頃から好きだった中国文学を研究するために大学院にまで進みました。このまま研究を続けたい気持ちはあったのですが、コロナでいろいろ事情が変わりまして就活をスタートします。国語教師として学校で教鞭をとる道もあったのですが、一般企業で社員教育に携わりたい思いもありました。迷った結果、学生と接点を保つ事もできる学生向けのイベントにスタッフを送り込む会社に就職しました。ここで私に与えられたミッションは、イベント運営スタッフの手配と採用です。日々いろいろな人と関わりあえる仕事で、4年ほど働いてひと通り業務を回せるようになりました。しかしマニュアル作成や新人教育にも関わっていた事から、一般企業での教育に関わりたい気持ちもますます強くなり、そのタイミングでさらなるステップアップに向けて転職を決意します。

武藤グループのお世話になる決め手になったのは最終面接でショールームを案内され、展示されていたドラフターに再会したことです。このドラフターの機構を受け継いだ武藤工業のプリンターは、鮮やかな色彩の表現力と高い堅牢性で世界的に大きなシェアを持っています。世界で活躍する人材育成に関われることに魅力を感じ、ここで働きたいと強く思いました。じつは武藤工業の工場がある諏訪地域は母方の故郷でもあり、武藤工業の工場でかつて働いていた親戚もいたのです。これは後にわかったことですが、武藤グループとは不思議な縁で結ばれていたのかもしれませんね。

入社して間もなく採用担当のチームリーダーにアサインされ、最初は戸惑いがあったことも事実です。しかし、自主的に考えてチャレンジする機会が多く、必要に応じて相談できる、サポートしてもらえる環境があるため、とても働きやすいと感じています。これは間違いなく武藤グループに根付く企業文化です。

現在担当している新卒採用は、会社の未来、そして人の人生を決める重要な仕事です。会社のやりたいこと、本人のやりたいことが合致することが採用の前提条件になります。合致した学生に対しては採用されるポイント、成長につながる助言などを行い最終選考に臨ませるようにしています。

学生と対話を重ねることは、とても楽しいものです。その人の新たな魅力を発見したり、逆にこちらが新たな知識を吸収することもあったりします。とくに対話にあたり重視しているのは事前準備です。じっくり学生の経歴書に目を通し、わからない専門用語があれば徹底的に調べて頭に叩き込み、たとえ技術的な内容でも対等の立場で会話できるコールアンドレスポンスの精度にこだわっています。相手を深く理解するほど、これから武藤グループで一緒に伴走していく解像度も上がるものです。教育学部で学んだ知識をフルに活かし、人の成長を支援、チャレンジを後押しする仕事には大きなやりがいを感じています。

世界の期待を上回る イノベーションを 起こしてほしい

創業以来、開発・製造・販売といったすべてのファンクションを日本国内で行い、絶対に妥協しない日本品質のものづくりのDNAを継承。いまなおグローバルマーケットで成長を続けていることが武藤グループの強みです。私たちは世界を舞台に戦い、イノベーションを起こす多様な人材を求めています。革新的な製品を世に送り出す人材はもちろん、さまざまな角度から組織を劇的に変革させる人材も対象です。

武藤グループは、ものづくりより先に「人づくり」に重きを置いています。手厚い社内体制の整備に加え、面倒見のいい社員が多いため、日々の業務でも人として成長する機会が多いはずです。そのため、自分自身が成長したら、働く仲間を成長させる手助けができる人材を歓迎します。自身が成長し、まわりを成長させ、ゆくゆくは組織を成長させる舵を取る経営者を目指す方に来ていただきたいですね。

少し言葉を変えると、相手の期待を超えるパフォーマンスを発揮する力でしょうか。ものづくりのアイデアでも、仲間やお客さまとのコミュニケーションスキルでも、相手と真摯に向き合い期待を超える結果を生み出すことを武藤グループは大事にしています。私たちの使命は時代に先駆けた製品を送り出すこと。世界に新たな驚きや喜びを与え、お客さまやエンドユーザーのニーズに高いレベルで満たすものづくりを目指しています。そのためには切磋琢磨しながら組織一丸での継続的な成長が欠かせません。イノベーションにチャレンジできる機会も、グローバルで活躍するチャンスも、人として成長できる体制も、のびのびと働ける環境も、すべて武藤グループにはあります。ぜひ一度、私と武藤グループについて、あなたのライフプランについてお話ししてみませんか。採用のプロとして必ず期待を超える回答ができると思いますよ。

OFF TIME

仕事で英語に関わる機会が多いので、休日は英語の勉強に時間を割くことが多いですね。趣味は温泉巡り。まとまった休みが取りやすいこともあり、電車や深夜バスで仙台や名古屋の温泉に足を運ぶこともあります。 諏訪地区に出向く際のごほうびは、地元の天然自然温泉の銭湯です。会社が渋谷に近いため、よくアーティストのライブも観に行きます。 ここでコールアンドレスポンスの極意を学んでいます(笑)